2008.03.04 Tuesday
人生、ちりばめてん。

ちりとてちんの
お宝エピソードで、
さらに人生の深みへ。
くやしい!
今朝は見逃しました。
家に帰ってから見ます。
週末にテーマを完結するために
これまでは説明的な話も、
確かにあった。
しかし今は、
あと1ヵ月の「ジ・エンド」へ向かって、
マキが入っている。
至る所にお宝エピソードを,
ちりばめだしました。
1本たりとも、見逃せません。
作者は、登場人物全員の
人生の奧へ、ヒダへ、その奧へ、
深入りしようとしているようです。
昨日は,喜代美の弟、正平君と
えー子の父、秀臣さんに焦点が当たった。
そも、
このドラマは出来事を
追っかけようとはしていない。
掘り下げようとしている。
登場人物のキャラクターがある程度見えたところで、
その人生の深みを,みんなで引きはがす仕掛けになっている。
昨日は正平が、人生の深みのほんの少しを垣間見せた。
「やさしいええ子」
「相手のことをいちばんに考えるええ子」
「自分のわがままは言わへんええ子」

えー子と同じような境遇を持っている。
が、男と女、境遇が似ても,性格が似ても、
どこか違うことを対比して見せたかったのではないか。
恐竜の史跡博物館で、
えー子と正平を唐突に出会わせたのは、
そんな作者の狙いがあったのではないか。
えー子が不機嫌にその場を立ち去る筋書きの裏には,
ふたりの人生を対峙させますよ、
というゴングを鳴らしておきたかったのではないか。
それ以後、
ふたりの人生が、
急浮上する。

小梅ばあちゃんがええ役こなします。
自分のことも面白がりながら、
みんなのことにも気配りしてるおばあちゃん。
正平の性格をしっかり見抜いてました。
ムリして、ガマンして、
家族のためにジブンを抑えてた正平の気持ちを
しっかり汲み取ってあげました。
これでええんや。
汲み取ってくれる人がいたら、
人生は報われます。
秀臣さんのことを、許せんかったんも、
秀臣さんのことを、ジブンの子供のように愛しとったからや、
このことも、わずか15分の中で、描ききってしまいました。

これだけで,2時間ドラマができます。
この後の展開は、今夜、私のベッドにて。






